2006/06/06

胸を張って無茶をやる

結果的には色んなものを中途半端に放り出して前の会社を辞めたわけで。

結局は全て言い訳でしかないわけで。

だからこそ今、自分がここにいることを絶対に後悔したくないと思った。


言い訳をすればどんどん自分に甘くなる。

ここは自分が本来いるべき場所じゃない、なんていくらだって言える。

「夢」さえ自分が楽になる為の逃げ道になる。

そんなもんだ。



意外と地雷な会社だった。もしかしたら前の会社の方がまともかもしれない。

本当に好きなことは趣味どまりの方が幸せだ。きれいごとだけでやっていけるから。

もっと楽な仕事がいい、人間関係だってもうちょっと良くならないか。

胃が痛い、頭が痛い、肩こった(笑)



愚痴?いくらでも出てくるよ。現実を生きてんだから。

だけど私はここで胸張って夢叶えてますって言いたいよ(ただし中途半端に)


私が書いた文章を、私が作った冊子を500人くらいの人が読んでる。感想もたまに貰える。

作って2冊目にして「面白い」という言葉を貰った。私が書いたものに対して、だ。

これで漸く「これでお金貰ってます」と言えるようになったと思った。

文章書く事が仕事(の一部)になった、とやっと思えた。

締め切りは結構しんどい。特に5月までは怒涛の原稿ラッシュだったので死ぬかと思った。

好きなこと仕事にしたら苦しいよって誰かが言ってて、その通りだと思った。

思ってもないこと書いてるような気もした。ほんとに自分の言葉かなってちょっと不安にもなった。

だけど、嫌だとは一ミリも思わなかったんだよね。

楽しい、楽しいって。しんどいけど楽しいってそればっかり思ってて。

あー夢叶えた私ってすげえ!(人のおかげだけど)って。今、これ頑張ってるよって、楽しいよって。

前の仕事関係の人に堂々と会えるようになった。ここまで4ヶ月もかかっちゃったけど。


私は愚痴と言い訳にまみれた不毛な人生は歩かないって決めた。

それは、夢を叶えたあとも自分に言い訳せずに戦い続けて、笑ってる人を沢山見てるからだ。

その人たちのことをこのブログで書くに恥じない人間になりたいと思う。これは仕事じゃないけどね(笑

頑張れば意外と報われる、この世界。

努力と根性と縁、ちょっと要領と運は必要かもしれないけど、でも。

救いのない世界なんかじゃない。



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