2006/12/09

Jackson vibeドラム須川さんの脱退について。

12月5日にJackson vibe公式HPにて、ドラムの須川さんの脱退が発表になりました。



12月5日といえば下北でフラカンとサードクラスのライブがあり、

私はそれに参加してけいすけのうんこトークで爆笑し、

前さんの投げたチョコレートをゲットして浮かれポンチで帰りの山手線に乗りました。

何気なく見た2ちゃんのJackson vibeスレで書き込みを見つけ、慌てて公式HPに飛びました。

泣きました。とりあえず一晩泣きました。



Jackson vibeを初めて生で観たのは去年のRIJF。

あの暑い熱い太陽の下で聴いた分厚いグルーヴ。

あの日私はJackson vibeの虜になった。

『八月』の強くて切なくてあったかいあのドラムをいっぺんで大好きになった。


その後、そのドラムの「すがっち」が7年前に私の心臓射抜いたLOOP THE LOOPの基くんだったと気づいて

びっくりして、嬉しくて。ああ、音楽を好きな限りはどこかで必ず繋がってるんだって。

『縁』って言葉の意味をしみじみと思った。



どこかで繋がってる。音楽を好きな限りはそれはきっと途切れない。

そういう風に思えたのは、須川さんに会えたからなのに。

こともあろうに須川さんは脱退の文章で「バイバイ」って書きやがった。


音楽を続けるんでしょう?

そうやってグローバーさんたちも書いてるじゃないか。

なのに脱退メッセージのラストで「バイバイ」とはなにごとだゴルァ。

…気づけば逆切れモードになっている自分の思考回路はどうかと思うけど(汗


須川さんはわかってない。

「Jackson vibe」だけでなく、ただ、そのドラムの音を好きな人がいることを。

「Jackson vibeの須川基」だけが愛されてるわけじゃないんだよ。



6年前、LOOP THE LOOPが解散した。

だけど私はtaeを見つけた。

taeにはあまりのめりこまずに音楽自体もあまり聴かなくなった。

ある日、ふと須川さんがtaeを脱退してることを聴いた。

だけど去年のRIJFでJackson vibeで笑顔でドラム叩く須川さんを見つけた。

笑顔なんて初めて観たからLOOPのもっちゃんだって気づくのに暫くかかったけど(笑

だけどそうやってちゃんと見つけて、もっちゃんのドラムを7年前から聴いてるんだよ。



今年の4月にシェルターで初めて手紙を渡して話をした。

LOOPを知っていると言ったら酷く驚いていたけど、だけど笑って


「観ててくれてありがとう。これからも観ててね。」


って言ってくれたんだ。

嬉しくてぶんぶん首振って頷いた。

勝手に約束だと思うことにした。

須川さんのドラムを好きな限りはずっと聴くって。観てるって。そう約束したって思うことにしてた。




だから「バイバイ」なんて絶対にしない。

「次のライブ楽しみにしてます。笑顔で会いましょう。」

下北でもしも話せたらそういうつもりだ。

音楽をやめないのに「バイバイ」なんて許さない。ストーカーをなめんな(←それは違うと思う


そして須川さんは知るべきだ。

須川さんを、そのドラムを好きな人が沢山いること。

それはJackson vibeの4年間で須川さんが自分の手で掴み取ったものであり、

Jackson vibeじゃなくなったってきっとその手に残ったままのはずだ。

それを伝えたいと思う。ありったけの心で。





そして、3人になったJackson vibeとも来年笑って会おう。



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