「なんでベースとドラムがすきなの?」
という質問に上手く答えられなくて。
耳が開いたっつか、ドラムとベースの音を聴くことができるようになったのは
マボロシライブでのクンゴさんと大ちゃんのおかげだと思うんだけど、
好きだなあって気付いたのはやっぱりジャクソンのRIJFの時で。
「ベースってこんなに歌うんだ!」
って気付いたのは佐藤さんのベースをあの日生で聴いたからで。
ドラムの音がまるでもういっこの心臓みたいに自分に響いて、細胞を震わせるってことに気付いたのは
須川さんのドラムを生で聴いたからだった。
それ以来、歌う低音ともう一つの鼓動のようなドラムばかりを耳が拾うようになってしまった。
とにかく、ベースとドラムが響かないバンドはどんなに曲がよくても好きになれなくなっちまった。
ドラムも、ベースも。
『リズムを刻む』じゃなくて『ビートを刻む』ものが好き。
すごく感覚的な表現なんだけど、わかってくれる方いらっさるでしょうか(汗
リズム刻むのはマシンでもできるんだけどさ。
ビートを産み出すのは生身の人間じゃないとできない気がするのね。
もちろんHIPHOPもテクノも好きだしがんがん踊るんだけど、
ライブでのバンドサウンドには、私は人間の持つ『温度』にこだわるんだと思う。
乾いた音よりちょっと柔らかいドラムの方が好みなのも多分その辺の理由なのかな。
自分で自分の耳と感覚がわかりません!
とにかく。歌ってる、「音楽やってる」ベースとドラムが好きです。
今日、The Birthdayのライブ観ながらずっと考えて漸く考えがまとまったので
ライブレポじゃなくこんなエントリになっちまいました。
クハラさんの8ビートも、ハルキのちょっと柔らかい指弾きベースの音も、最高にかっこよかった。
私も手数王より8ビートがかっこいいほうがすきみたいです。
ジャズとかファンクとかもだいすきだから、手数王も好きには好きなんだけど、
ふと好きなドラマーさんを挙げてみたら手数王タイプは2人だけだったりした(汗
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