2009/11/11

ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH@赤坂BLITZ

大きい箱にも負けないバンドになったなあ、と。それが第一印象。
そして、昔の曲をやってくれたときに、変わらないなあ、と思った。
「ロッカの音楽は楽しいとうれしいでできてる」って。
昔山森さんにそんなことを言って、MCのネタにされたりもしたけれど、
ほんとに、3年前に彼等と出会ったときからそれは変わらないなって。

MCが軽快になって、なんつーか、あざとさも出てきたなあwとは思った。
んで、私はその強かさも嫌いじゃない。
「My Sunshine」も「JUMP STAR」もすげえ好きだし、ライブでアガる。
メジャーフィールドに行ったロッカは、こういうノリになったんだな、と思ったりもしたんだが、
古い曲やると本当にガラッと変わるなあ、と。

「Night and Day」は初期から全くアレンジが変わってしまったけど、
ロッカが持ってたブラックなルーツに色気が混ざって相変わらずかっこいいし、
「ニューウェーブ」からの流れはもう、泣きそうだった。
何一つ捨てないままで、新しいものをどんどん手に入れてるだけの話。
売れ線の曲も、通好みの曲も。
ロッカは今も昔も変わらずにただ音楽への愛情しか持たないステージで鳴らしてるだけだった。
本編ラストが「ランナーズ・ハイ」だったのも、「Secret of the night」やってくれたのもうれしかった。
まさか鍵盤はいるとは思わなかったけどw(あの曲は正直暴れたいw)


ブリッツにいる人みんなが、ロッカを大好きで、笑顔でステージを見て飛び跳ねているのは
ものすごく幸せな空間なんだろうと思った。
3年前、SPCで観た初ワンマンと同じように、幸せな世界がそこにあって、
成長したけど変わってない5人がそこに立ってた。

ケーヤンが出てきた時の真さんの嬉しそうな顔とか、すげえよかった。
すきなひとたちがすきなことをやっているのを観るのが幸せなんだと、そう思った夜でした。



ライブ全体としては、構成もしっかりしてたし浮足立ってもなかった。
すごく堂々としてて、箱の大きさにちゃんと勝ってたと思います。
前回のクアトロ、前々回のクアトロに比べて着実に成長して、地に足ついてた。
夏のフェス出まくりがいい経験になったんじゃないかな、と。
焼津とか、まあ、まだ2人だったけどちょっと頼りなかったもんなあ、3年半前。
山森さんの喉がちょっと調子悪かったみたいだけど、それでも本当に歌が強くなったと思うし、
やっぱり真さんのベースが好きです。スラップ間近で見れてしあわせw
あっという間のライブだったけど、完全燃焼でした。「もっと」って思わなかった。
本当にいいライブを見れて、悔いなくおなかいっぱいになったよ。


0 件のコメント:

コメントを投稿